第2考 「明かり」 (01/11/2000)


今回は家の明かりについて。

昔はともかく今の日本の一般家庭では居間だろうが寝室だろうが普通の部屋は蛍光灯を使っているところがほとんどだと思います。
もちろん,インテリアに凝ってる人なんかの場合だと,雰囲気を出すためにわざと電球を使ったりしているところがあるでしょうし,階段やトイレ,洗面所,廊下なんかは電球を使っているとは思いますが…
一般的に。ということです。

ところが,アメリカでは電球を使うのが普通のようです。ムードがなくなるからといってあんまり明るいのが好きではないのか,蛍光灯の白い,青白い光が嫌いなのか,電球の柔らかい光が好きなのか,はたまた電気を食う電球をいくらつけても電気代なんて何ともない。っていうところなのか…とにかく部屋の明かりと言えば電球のようです。
私が現在過ごしているアパートは台所を除いてやはり電球を使っています。さすがに台所は手を切ってしまったりして危ない。なんていうのがあるのかもしれませんね。

私は明るい部屋が好きなのでこれには結構まいってしまってます。本を読もうと思っても暗いし,テレビも暗いところで見なければいけないし,どんどん目が悪くなりそう。っていうか。洗面台に至っては,何ワットかは調べていないんですけど,透明のガラスの電球が6つもついています。なんかもったいないような気がします。
まぁ,だからと言って,アパートを出るときに処分するのが面倒なのとお金をかけるのも何だなぁ…ということで,蛍光灯の電灯を買い足したり,取り替えたり。なんてことをするつもりもないんですけどね。
でも,照明を売っているような場所に行っても蛍光灯の電灯なんて見たことない。っていうのもあったりします。ほとんど電球のもの。予備の球も見かけるのは電球ばかり。

そのせいなのかはわかりませんが,アメリカの夜景って,白い光がほとんどなくて,オレンジ色の光がほとんどなんですよね。

まっ,アメリカってそんな国みたいです。


[現代アメリカ考] [トップページ] [新・読み書きしたい放題] [作者へメール]