第3考 「日本語情報誌」 (01/13/2000)


ここ,南カリフォルニアはやっぱり日本人,日系人の方が多いようで,多数の日本語情報誌が作成され,日系スーパー等で無料で入手することができます。今回は私が入手している日本語情報誌の数々を紹介したいと思います。

U.S. FrontLine (U.S. FrontLine News Inc.) 毎月5日,20日発行

本社?はニューヨークにあるみたいなので,全米で入手できる日本語情報誌の一つなのかもしれません。私が入手しているのはきっと,ロサンゼルス支局の手が入った西海岸向けなのかもしれません。特集,スペシャル・トピック,いくつかのコラム,日本人向けの広告,求人情報,日本語放送のスケジュール表などが書かれています。

Lighthouse (Takuyo Corporation) 毎月1日,16日発行

U.S. FrontLineと並んで,総合的な情報を入手できる日本語情報誌の一つ。特集,レジャー,話題の人,健康,生活情報,連載企画,もちろん多数の日本人向け広告,求人情報,日本語TV番組ガイドも含まれています。

BRIDGE U.S.A (BRIDGE U.S.A.Inc.) 毎月1日,16日発行

こちらはちょっと小さめですが,ボリュームはかなりある日本語総合情報誌の一つ。発行場所がTorranceなのでやはりロサンゼルス近郊をメインにしているようです。特集,コラム,連載,LAかわら版,暮らしファイド等様々な記事,日本人向け広告が記載されています。

VOGA (VOGA C.R.D. Group Inc.) 毎月発行

ロサンゼルスを中心とした日本語情報誌。地域情報,日本の情報,コラム,連載,占い等が掲載されています。

marjoram 毎月25日発行

女性向けの情報誌。占いやクッキングのコーナー,入手したのが年末年始にかけての号のためか,大掃除に関する記事も見られます。発行場所がTorranceで広告の場所もGardenaやTorranceが多いので,その辺を中心としているのかもしれません。

San Diegoゆうゆう (International Times, Corp.) 毎月発行

タイトルのようにSan Diegoを中心とした地域情報を入手することができます。新聞のような体裁をとっています。

ようこそLAS・VEGAS (CITYGUDE U.S.A.) 毎月1日発行

オールカラー30ページ程度の小冊子。ラスベガスまで車で4時間半。というロケーションにあるロサンゼルス近郊。ラスベガスの情報誌も入手することができます。主要ホテルで開催されているショウやイベントの紹介が中心で,その他に広告が掲載されています。ホームページあり(http://www.yokoso.com)。

オアシス ラスベガス (OASIS AMERICA COMPANY) 毎月発行

これもラスベガスへの観光者をターゲットにしたものですが,こちらはほとんどのページが2色刷りの30ページ程度の小冊子ですが,細かな文字でびっしり解説文がかかれていたりして,内容的にはかなり濃いです。ホームページあり(http://www.lasvegasoasis.com)。

Orange Network (Orange County Japanese American Association) 毎月発行

ロサンゼルスとサンディエゴの中間に位置するオレンジ・カウンティの方々のためのミニコミ誌。ってところでしょうか。生活するための知識やコラム等が掲載されています。日本語の記事,英語の記事両方ともあります。

G/LAX(ぐらっくす) (GLAX,INC) 毎月発行

A5ぐらい?のサイズのコンパクトな読み物中心の冊子。コラム,エッセイ,スポーツ,クッキング等だいたい各2ページぐらいで1つの読み物にまとめています。

TV Fan (TV FAN COMPANY) 毎月発行

テレビガイドがメインですが,かなり強力な読み物,短編小説,連載エッセイが多数含まれた70ページ程度の小冊子です。

GATEWAY U.S.A. 毎月1日,16日発行

旅行とエンターテイメントを中心とした情報誌。ホームページもあります(http://www.gw-usa.com)。ロサンゼルスで発行されているため,エンターテイメントの情報に関してはロサンゼルス近郊の情報が中心です。 

l'ovest (RYOU ENTERPRISSES, INC) 毎月発行

占いの記事や化粧品,美容の広告が多いので,おそらくロサンゼルス近郊の人々をターゲットにした女性情報誌。というところでしょう…特集,インタビュー,有閑マダム・ルポ,レストラン紹介,エッセイ,オススメビデオ等のコーナーがあります。ホームページあり(http://www.geocities.com/6310)。

日刊サン 毎日発行

本当かどうかは確認していないのですが,「日刊」という名が付くぐらいですから,きっと日刊なんでしょう。と思って見てみると…書いてありました。日曜日とホリデー,1月1日を除いて発刊されているみたいです。「サンスポ特約」という言葉も見えるので,日本のサンケイ・スポーツと特約を結んでいると思います。いわゆるスポーツ新聞で日本のスポーツ界情報,芸能界情報を入手することができます。

ねっとらいふ (Netlife, Inc.) 毎月発行

「ねっと」という言葉が見られるように,コンピュータ,インターネット関係の情報誌。記事,広告等もコンピュータ関係がほとんどです。

CAST MAIL (Castnet Communications, Inc.) 毎月発行

曰く,「ビジネスに活かす/月刊インターネット情報誌」だそうです。16ページぐらいの2色刷りの薄い冊子で,コンピュータビジネス,インターネットビジネスをメインとした記事が書かれています。私はTorranceのヤオハン内の旭屋書店の入り口で入手しました。

TEE UP GOLF MAGANINE (TEE UP GOLF MAGAZINE社) 隔月発行

タイトルのとおりゴルファー向けの雑誌?です。65ページ程度でしょうか。

RYUGAKU USA (Fax Mainichi U.S.A., Inc.) 毎月発行

タイトルのように留学生を対象とした情報誌。時事ネタ,就職ネタ,TOEFL/TOEIC文法完全制覇講座等やっぱり学生向け。って感じですかね。

IRm (RECRUIT I.C.I.) 単発?

リクルートの言葉が見えるように,国際派のための就職情報誌です。IRmというのもInternational Recruit Magazineの略ですから。内容も求人広告,求人情報,就職事例,就職活動の仕方等就職に関する情報ばかりです。単発なのかもしれません。ホームページあり(http://www.intercareer.com/japan)。

U.S.タウンジャーナル 西部版 (U.S.JAPAN BUSINESS NEWS, INC.) 毎月発行

日本人向けの新聞ですね…私が入手した号ではリトル東京特集をやっていました。

企業概況ニュース (U.S. Japan Publication N.Y., Inc.) 毎月発行

昨年10月に創刊された16ページ程度の新聞です。タイトルのとおり企業人向けの記事がメインのような気がします。

YUUYAKE SHIMBUN(夕焼け新聞) (Pacific Rim Publications, Inc.) 不明…

16ページの新聞ですが,ポートランド(オレゴン州)の地域情報新聞のようです。日系向けの記事ですが,半分以上の11ページは英文の記事でした…

HYPER 毎月発行

紀伊国屋で入手できる日本発行の新譜情報誌。Ramと同時に入手。

Ram 毎月発行

紀伊国屋で入手できる日本発行の新譜情報誌。HYPERと同時に入手。

MARUKAI FORAM 毎月発行?

Gardenaにある会員制日系スーパー「マルカイ」の広告新聞,会報?。20ページに渡って広告を展開しています。会費は年間$10。実は会員でなくても買い物はできるんですが,その場合は表示価格より10%高い値段になります。つまり,年間で$100以上の買い物をするのであれば,会員になった方がお得。品揃え,値段の安さはここが一番だと思っています。

とまぁ,こんな感じなんですが,書き出してみると,いやぁ,こんなに沢山の日本語情報誌を入手できるんですねぇ。これらの記事を全部きちんと読んだら,それだけでひと月過ぎてしまいそうです。(笑)
そう,私はほとんどこれらの入手した情報誌の記事を読んでいなかったりします…


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